新生児はわかってる!教科書代わりのシッターアドバイス

訪問シッターとして見てきた子育ての悩みや不安、そして夫婦の形。心配しなくて大丈夫、肩の力を抜いて、ゆっくりと。

赤ちゃんの成長が親にしてくれる……

こんにちは✨😃❗

ちょっとご無沙汰してしまいましたが、
皆さん楽しんで子育てしてますか~⤴

あっ、間違えた😣
可愛い💖お子様達に親育てをさせてもらってますか~⤴

子供が出来たら親になるんじゃないんです。
子供の成長と共にちょっとずつ親になっていくのです!
お子さん達が親にしてくれるので~す😁

そうやって思うと、子供の一つ一つの行動や言動を冷静に見ることが出来ますよね☝

この子の今の行動は、私を親として成長させる為の行動なんだと思うと、まず
イライラが少し押さえられます😣
そして、大人側としてどうやって対応しようかと考えます!と言うか考えてください(笑)

そうやって、考える事をさせてくれます。
そうです、問題に向かって考えていく事、そしてそれを一つ一つ乗り越えてこそ、親として成長していくのです😔

オムツを替えさせてくれない、オモチャをポイポイ投げる、後追いがひどい、乳離れが出来ない、自己主張が強い、人見知りが激しい……等々切りがないでしょう。

なぜオムツを変えるの嫌がるのでしょう?
なぜオモチャをポイポイ投げるのでしょう?
なぜ後追いするのでしょう?
なぜ乳離れが出来ないのでしょう?
なぜ自己主張が激しいのでしょう?
なぜ人見知りが激しいのでしょう?

答えは簡単です!

全てが成長しているからです😉
成長もその子その子で違うので、表れ方も違うのです!

では、どうしたら良いのでしょうか?

動けるようになった赤ちゃんはおむつ替えで寝かされるのが嫌で、一旦寝かせてもすぐに起き上がってしまいます。。
なので、気に入ったオモチャを持たせたり、立ったままで替える方法を考えて下さい!

オモチャをポイポイ投げたら、毎回拾ってあげて下さい!
投げるオモチャにヒモを付けて、ベビーベッドやサークルのどこかに取り付け、ポイっとしても、そのヒモをたぐり寄せると戻ってくるようにするとか!
色々と考えて工夫してみて下さい☝

後追い、自己主張、人見知りなどなどは、とりあえずその時期をやり過ごしましょう!
どんな事も一生続きません。

20歳になったら、後を追ってはくれません。
自己主張も自分の思いや意見を伝えられる子になります。
人見知りの子は誘拐されません(笑)

今だけ今だけ👍

三歳までは危険な事や他人を傷付ける事以外は全てを受け入れてあげて下さい。

人間は自分がしてもらった事しか、人にしてあげることが出来ません。
自分の全てを受け入れられて、初めて自分以外の者を受け入れる事ができると私は思います。

三つ子の魂100まで……

大きくなって本人は覚えていなくても、人間の脳の中の海馬という部分にはちゃんと記憶されます。

早い時期から教育だのしつけだのと、それが愛情だと思われて、厳しくお子さんに接していらっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、子供は成長と共に出来る事は着実に増えていきます。
その子その子の成長の時期を待ってあげる事もとても大切だと思います。

無理矢理早い時期から叩き込むのではなく、三歳まではしてもらった事をたくさん海馬に記憶させてあげてくださいね✨

赤ちゃんの不思議な行動

こんにちは👋😃

皆さ~ん、子育てを楽しむ工夫していますか?

今日は、ちょっと不思議なお話をしましょう。

少しずつ目が見えてきた赤ちゃんって、何もない空中をずっと目で追ったりします。

今までハッキリ見えなかった部屋の様々が見えるようになったから見ている!
それもあるでしょうが、やっぱりちょっと理解できない目の動きをします💦

そして、壁に向かってニコッと笑ったりして……

怖!って思わないで下さいね😃

色々言われていますが、大人には見えないものが見えているのか、お腹の中にいた時の事を思い出しているのか……
それは赤ちゃんにしかわかりません😔

ただ、お腹の中の記憶やそれ以前の記憶を赤ちゃんは持っているらしく、うちでも実験しました!

話ができるようになった2歳を過ぎた頃の孫に、「どこから来たの?」「どんな所にいたの?」と聞いてみました。

「どこにいたの?」
「あちゃちゃかい(温かい)とこ!」
「暗かった?」
「あかるいのみえた!」
「そこは気持ちいいところ?」
「うん!ぎゅ~としてた」➡体を丸めて胎児のような格好をしました。。。

もっと聞きたくて、何度も何度も質問しているうちに何だか返事があいまいに😔

後で分かった事ですが、実は話すと記憶がだんだん消えていくらしいのです💦

お子様がある程度の会話ができるようになった3才~4才前(個人差はありますが)あたりに聞いてみると正しい事がわかるかも!

お試しあれ😉






大人を試す……

こんにちは~
皆さん楽しく子育てしていますか🎶

今日は、産まれたばかりの赤ちゃんではなく、少し大きくなったお兄ちゃんお姉ちゃんのお話をしましょう!

1~2歳を過ぎて少しずつ言葉を覚え出したあたりから、子供達は私たちシッターを試します。

まずは、「こんにちは~⤴」と挨拶すると、対応は様々ですが、「こんにちは❗」と挨拶する子やお母様の陰に隠れてモジモジする子……色々ですが、どの子もしばらくして少し馴れてくると、親の見てないと言うか見えてないところで、抱っこをせがんでシッターに甘えた振りしてシッターの髪をつかんでみたり、頬っぺたをギュ~とつねってみたり……。

シッターでなくてもお爺ちゃまやお婆ちゃまや知り合いの大人達に対して、叩いたり蹴飛ばしたり、お母様達が「そんな事しちゃダメよ!」と注意するような事をしたりしていませんか?

これは、自分の事をどれだけ許してくれる人か試しているのです!

どんなに「子供が大好き💕」と言っていても、頬っぺをつねった時、髪をグシャグシャとした時にどんな反応をするのか見ています。
そして、ほんの一瞬の本性を子供達は見抜いているのです!
そして、本能的に危険人物には近付きません。

そして、その試験に合格した者だけに心を許し甘えてくるのです(笑)

私はシッターとして関わっている子供達が、ワガママを言い出したら「やった~⤴」と思います。
心を許して初めてワガママって言えるのです。

これはあくまでも、幼児の反応です。

もう少し大きく(小学生以降)なると、最初にワガママを言ってシッターがどんな対応をするかを見ます。
(この場合の対応は幼児の時と少し違いますが、詳しくはまたの機会に……)
そして、大丈夫と判断すると、幼児と違ってちゃんと云うことを聞いてくれます。
(子供ですから、時々甘えからくるわがままはありますが……)

大人でもそういう人いますよね(笑)
まぁ、大人の場合は損得勘定が働いているので、純粋ではありませんが😒

なんか変だなって思った時は、子供の本能的な感覚を信じてみて下さい!

大人にとって良い人でも、子供にとって良い人かどうかは分かりませんから💦

シッター選びは、まず子供と合うかどうかですからね✌