新生児はわかってる!教科書代わりのシッターアドバイス

訪問シッターとして見てきた子育ての悩みや不安、そして夫婦の形。心配しなくて大丈夫、肩の力を抜いて、ゆっくりと。

大人を試す……

こんにちは~
皆さん楽しく子育てしていますか🎶

今日は、産まれたばかりの赤ちゃんではなく、少し大きくなったお兄ちゃんお姉ちゃんのお話をしましょう!

1~2歳を過ぎて少しずつ言葉を覚え出したあたりから、子供達は私たちシッターを試します。

まずは、「こんにちは~⤴」と挨拶すると、対応は様々ですが、「こんにちは❗」と挨拶する子やお母様の陰に隠れてモジモジする子……色々ですが、どの子もしばらくして少し馴れてくると、親の見てないと言うか見えてないところで、抱っこをせがんでシッターに甘えた振りしてシッターの髪をつかんでみたり、頬っぺたをギュ~とつねってみたり……。

シッターでなくてもお爺ちゃまやお婆ちゃまや知り合いの大人達に対して、叩いたり蹴飛ばしたり、お母様達が「そんな事しちゃダメよ!」と注意するような事をしたりしていませんか?

これは、自分の事をどれだけ許してくれる人か試しているのです!

どんなに「子供が大好き💕」と言っていても、頬っぺをつねった時、髪をグシャグシャとした時にどんな反応をするのか見ています。
そして、ほんの一瞬の本性を子供達は見抜いているのです!
そして、本能的に危険人物には近付きません。

そして、その試験に合格した者だけに心を許し甘えてくるのです(笑)

私はシッターとして関わっている子供達が、ワガママを言い出したら「やった~⤴」と思います。
心を許して初めてワガママって言えるのです。

これはあくまでも、幼児の反応です。

もう少し大きく(小学生以降)なると、最初にワガママを言ってシッターがどんな対応をするかを見ます。
(この場合の対応は幼児の時と少し違いますが、詳しくはまたの機会に……)
そして、大丈夫と判断すると、幼児と違ってちゃんと云うことを聞いてくれます。
(子供ですから、時々甘えからくるわがままはありますが……)

大人でもそういう人いますよね(笑)
まぁ、大人の場合は損得勘定が働いているので、純粋ではありませんが😒

なんか変だなって思った時は、子供の本能的な感覚を信じてみて下さい!

大人にとって良い人でも、子供にとって良い人かどうかは分かりませんから💦

シッター選びは、まず子供と合うかどうかですからね✌